■ ID
| 1041 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 統計干渉法を用いた環境影響下の極短時間植物生長応答計測
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■ 著者
| 小林幸一
埼玉大学大学院、(株)東洋精機製作所 門野博史
埼玉県環境科学国際センター 米倉哲志
埼玉県環境科学国際センター 笹口健志
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2009 |
■ 誌名・巻・号・年
| 日本生物環境工学会2009年福岡大会、平成21年9月7日 |
■ 抄録・要旨
| スペックル場の統計的特性に基づく超高感度な干渉法を用いて、植物の環境条件に対する極短時間の生長挙動を実験的に調べた。植物試料として、コシヒカリを用いて日照条件に対する生長応答を計測した。白色光源を12時間ごとに照明・無照明を切り替えながら72時間の測定を行った結果、照明を点灯した直後に葉の生長が小さくなり、消灯した直後に生長が大きくなるいという現象が認められた。また、10秒間の極短時間の生長より速度を算出すると、生長速度は常に揺らいでいることがわかる。光条件に対して、照明時は無灯時に比べて約2倍の揺らぎ量になることが観測された。極短時間での植物のナノメートルスケールでの生長挙動からマクロな生長現象まで幅広い生長・活性評価を行えるシステムが構築された。
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